i-modeからインターネット経由でホームページやメールを利用できると聞いたときに思い出したのは、聴覚障害の人たちが携帯やPHSのショートメールをコミュニケーションツールとして有効に活用しているということだった。
ただ問題点として、ショートメールでは各社で規格が異なるために、違う機種を持っている人とはメールのやり取りができないことがあげられていた。
その点i-modeならばinternetに接続するわけだから、軽々とメディアの壁を超えられる…。
そんな淡い期待を抱いてこのページは製作された。
実際にi-mode端末を手に入れ、あれこれいじっているとその可能性は最初に考えたモノ以上だった。文字とわずかな絵だけでこれほど世界が広がるとは・・・。そしてそれらの情報提供手段は、既存のインターネット設備を使っているため一般にも簡単に手が出せる。
かつて日本のメディアでこのような文字メディアは定着しなかった。あのキャプテンシステムなんてどこに行ってしまったのだろう? 今では跡形もない。テレビ欄を見ても文字放送に対応している番組はまだ少ないし、見えるラジオに至っては、僕は見たことないです。そしてポケットベルもすでに過去の話になりつつある。
これらのメディアが育たなかったのにはそれぞれ原因がある。端末や通信料のコストが高かったり、コンテンツ不足で十分なサービスを提供できなかったりすることがあげられると思う。
i-modeでは端末の数はすでに1200万台を超え、通信料はパケット単位の課金で、文字メディアには最適だ。コンテンツやサービスに関してはi-mode独自のものに加え、インターネットの豊富なコンテンツを利用できる。